キングコング西野亮廣さんの絵本「えんとつ町のプペル」が映画化されました。キングコング西野さんと言えば、オンラインサロンを運営し、エンタメやビジネスに関することを発信するなど起業家として活躍。しかし、オンラインサロンに入会していたキンコン西野信者が映画「えんとつ町のプペル」のチケットを買わされそれを売るという「マルチ商法詐欺」の被害に遭ったと話題となっています。


https://kinako-mama.com/3998.html
キングコング西野亮廣「えんとつ町のプペル」チケットを信者に売りつける「ただのマルチ」
お笑い芸人「キングコング」の西野亮廣(あきひろ)さん。現在は、お笑い芸人としてではなく起業家として活躍しています。キンコン西野は経営者としてオンラインサロンを運営したり、ビジネス書籍を出版したり、絵本作家として活躍するなど「複業」をしていることで話題の人物。2020年には西野亮廣が描いた絵本「えんとつ町のプペル」が映画化し才能を開花しています。
キングコング西野が運営するオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」。月額980円というお手頃価格で会員になることができます。キンコン西野のオンラインサロンの中身は以下の通り。
キングコング西野は起業家の道へと進み、見事大成功。キンコン西野は様々な実業家たちと肩を並べるほどになり、莫大な収益を稼ぐ成功者となりました。月額1000円以下で、有名人でもあり、成功者でもある西野亮廣と関わることができるということでオンラインサロンの会員数は7万人を突破しています。
オンラインサロンに入会した人たちは「西野信者」。キンコン西野が言うこと全て「すごい!」「素晴らしい!」「自分も西野亮廣みたいになりたい」と目を輝かせている信者ばかり。キングコング西野の作品である「えんとつ町のプペル」が映画化されたことで、興行収入の他にも西野亮廣は新たなビジネス展開を考えました。
絵本作家でオンラインサロン成金のお笑い芸人 キングコング西野さん、自身の絵本「えんとつ町のプペル」が映画化
↓
サロン会員に前売チケットと台本を3000円で売り、任意価格で再販させるネットワークビジネスを考案
↓
話に全力で乗ったサロン会員(無職)が痛々しいと話題に https://t.co/7t98IMNir9 pic.twitter.com/QnRVeUBmlV— 滝沢ガレソ (@takigare3) January 12, 2021
キングコング西野が考えたビジネスは
『映画「えんとつ町のプペル」の前売りチケットと台本をサロン会員に3000円で販売→購入したサロン会員が他の人に売る』というネットワークビジネスを考案しました。
・キンコン西野のオンラインサロンは宗教団体!信者にプペル拍手強要
キングコング西野信者プペルチケット(24万円)購入するも詐欺だと気づく
「無職が失業保険使ってチケット台本を80セット(約24万)買った話(理由)」というタイトルでnoteを書いた本岡宏一さん。西野信者だった本岡宏一さんは「何かで自分を変えたかった」と綴り、ビジネスを成功させたかった思いを語っています。キンコン西野が考案したネットワークビジネスの内容は以下の通り。
・「映画のシナリオ台本&前売りチケット」を原価(3000円)で仕入れ、サロンメンバーが販売できる権利があった。
・サロンメンバーが3000円の原価でチケットを購入し、3500円で売れば利益が出て、会員のお小遣い稼ぎになり映画も広まる。
・本岡宏一さんは80セットを約24万円で購入した。
「えんとつ町のプペル」のチケットを24万円で購入した本岡宏一さんは無職。西野亮廣のオンラインサロンで発信されたブログを読み「これに挑戦しないと人生このまま変わらないなと思った!」とチケットを購入した本岡宏一さん。冷静になればキングコング西野のしたことは「マルチ商法」だとわかることでした。
本岡さんはすでに西野信者となっており、「西野亮廣が発信するビジネスなら確実に稼げる!」と思ったようです。キングコング西野のマルチ商法にまんまと騙されてしまった本岡さんは、詐欺の片棒を担がされたことに気づき「自分で80回見に行く」と決意しました。知人に同情でチケットを買ってもらっても信用を失う行為であり、自分でけじめをつけるとのこと。
さらに、本岡さんはネットワークビジネスで有名な「アムウェイ」にも挑戦していたことをnoteに書いています。
2019年10月に1つ入ったグループがあります。
朝活であった人に誘われ、入ったのが『アムウェイ』ですね!
ネットワークビジネスの有名な会社です。
簡単に言うと日用品やサプリを売っており、人に紹介して買ってもらうと自分にお金が入ってくる仕組みのビジネスです。
販売代行のイメージです。
※私はアムウェイの良し悪しを言いたいわけではないです。
アムウェイ自体も知らなかったので話を聞いたときは
「すごい!みんなキラキラしてる!自分は運が良いなぁ!」なんて思ってました。何かしてる感がある自分がいる。
西野信者の本岡さんは「アムウェイ」を4か月続けたそうですが、誰も勧誘せずに終わったそうです。そもそも、キンコン西野の「マルチ商法詐欺」に騙された本岡さんは勧誘には向いていません。良く言えば「純粋」、悪く言えば「後先考えない情報弱者」。
純粋な人ほど騙されてしまう世の中。しかし、本岡宏一さんの勇気ある行動でキングコング西野のネットワークビジネスが露呈されました。しかし、西野信者である本岡さんは決して西野亮廣のことを悪く言っていません。キンコン西野信者の本岡さんが「良い人」ということが伝わってきます。しかし、また他のビジネスに騙されるのではないか心配になってしまう。
・「G&R」門りょうインスタで責任逃れ!GACKTパワハラでアリババ転売
・「G&R」パクり疑惑!ローランドは契約解除!「GACKT」は詐欺の常習犯
キンコン西野「詐欺の常習犯」
キングコング西野は2018年に自身のブログで「3億円の借金をして自分の作品をテーマにした美術館を地元に建てるので寄付してほしい」と呼びかけたことがあります。3億円をクラウドファンディングで募ろうとした西野亮廣。しかし、実際には3億円の借金などなく、キンコン西野は善良な市民を騙し、金を毟り取るつもりでした。
キングコング西野には信者が多くおり、「借金をした」「金がない」などと発信するだけで心配する人います。心の底から西野亮廣を思っている信者を馬鹿にした行為。キングコング西野は詐欺の常習犯であり、いずれ逮捕されてもおかしくない。
西野亮廣が多岐にわたるビジネスを展開する中、お笑い芸人「千鳥」の大悟さんはキンコン西野が詐欺師であることを見抜いています。11月に10日に放送されたトークバラエティ「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます」にゲストとして出演した西野亮廣。
「皆さんを助けに来たんです」と自分が神様とでもいうような発言をするキングコング西野。起業家として成功した自分の武勇伝を語るキンコン西野ですが、千鳥・大悟は「捕まってないだけの詐欺師やと思っている」と西野亮廣をバッサリ。
キングコング西野は「僕は怪しくない!」と否定し、「僕は儲かるってことに…」と続けますが千鳥・大悟がまたも一刀両断。「急に”僕は”って言うのが怪しい」と西野亮廣のしているビジネスを全否定。千鳥・大悟の相方のノブも大笑いする始末。キングコング西野の信者が騙されてこれ以上被害にあわないことを祈る。
コメント